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住む人の心にしみる木の香り

内地産原木・輸入原木(主に米材)を原材料とし最新式コンピューター自動製材システムを導入して軽作業化、高能率化した製材工場を新設。
綾部市・福知山市・舞鶴市を主に、宮津市・船井郡・福井県の一部に商圏を拡大し、建設業者、工務店など200社の得意先を有する。

地震に強い木造建築
阪神淡路の大震災によって、木の家が地震に弱いという誤解を招きました。古い木造建築で、大きな地震を乗り越えてきた建物はいくらでも見られます。「木」だから弱いというではなく、むしろしなやかに揺れを吸収して倒れずに残ってきた例がいくつもあるのです。
現在の建築基準法に基づいて建てられた木造住宅であれば、けっして地震に弱くはありません。そしてより地震に強い建物とする為には、良質な木材を、柱、梁、土台に使用し、筋交いなどを入れた耐力壁を適切に配置して、耐震構造にすることが有効です。


地震に強い木造建築のポイント

基礎と土台
一般的には、建物の外周壁と内部の主な間仕切りの下には、コンクリート造りの布基礎に緊結します。軟弱な地盤や三階建ての場合は鉄筋コンクリート造りの基礎が必要です。
柱の太さ
屋根や2階の重さを支える大事な部材である柱には、十分な太さのものを、バランスよく用いる必要があります。2階の柱や壁も、出来るだけ一階の柱や壁の上にのせるように配置することが、強度を増やします。


自由に設計できる柔軟さの魅力
設計の自由度
木造住宅であれば、他の工法で建築する場合に比べて、間取りや構造の設計が自由にできます。又、築後の増改築もしやすく、居住者の高齢化に伴って、あらたな対応も柔軟にできます。
木造3階建て
構造計算によってキチンとした建物にすることによって準防火地域内でも木造による3階建ての建築ができます。限られた敷地に大きな床面積が確保できることがで、プライバシーを尊重した立体的なすみわけや、ゆとりのある生活への空間をつくりだすことができます。


意外な低コスト
木造建築というといわゆる和風建築の壮大なお屋敷、といったイメージがあるのでしょうか。木の家は高い、といった先入観を持つ人が少なくありません。実際にはそうではなく同じ品質同じ性能において比較すれば、けっして高くありません。一般的な木造建築の建築コストに占める木材の割合は20%程度です。又、木造の場合、見栄えの良くない材はみえないところに使用し、性能のすぐれた材を重要なところに使用するなど、予算や要望に応じた建築対応ができ、良質の住宅を低コストで建てることが可能です。

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